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インターフェースとバス

インターフェースとは、複数のデバイスをつなぐもののことをいいます。

インターフェ―スには、パソコン外部のデバイスをパソコンに接続するためのものと、 パソコン内部のデバイス同士を接続するためのものとがあります。

パソコン内部のインターフェースは、バスによって実現されます。 複数のデバイスの間でのデータ転送は、バスを通じて、電気信号のやりとりによって行われます。

バスが1度に送ることのできるデータ量をビット単位で表したものをバス幅といいます。 バスは、複数の電気信号線からなっており、1本の信号線がオンかオフかで1ビットの信号を伝達します。 したがってバス幅は、バスが何本の信号線からなっているかを表しています。

さらに、デバイス同士がバスを通じてデータをやりとりするとき、 チップセットと呼ばれる、デバイス間でやりとりされるデータを制御する装置が仲立ちします。

CPUとチップセットとを結ぶバスをシステムバス(CPUバス、FSB(Front Side Bus))といい、 メモリとチップセットとを結ぶバスをメモリバスといいます。

バスには他に、AGPバス、PCIバス、CNRバス、ATAバス、USBバスなどがあります。

スロット、ソケット、コネクタ、ポートなど

デバイスを直に差し込むことによって接続するとき、その差し込み口をソケットと呼びます。 特に、長細い溝のような形をした差し込み口をスロットと呼びます。 例えば、メモリモジュールの差し込み口をメモリスロットと呼んでいます。

それに対して、ケーブルを介してデバイスを接続するとき、 ケーブルの先端部分をコネクタといい、コネクタの差し込み口をポートと呼びます。 例えば、USB機器を接続するケーブルの先をUSBコネクタといい、 コネクタの差し込み口をUSBポートといいます。

さらに、サウンドカードと他のAV機器との入出力に使われるケーブルの場合、 コネクタのことをプラグといい、ポートのことをジャックと呼ぶことがあります。

コネクタの名称 説明
D-Sub RS-232C(9ピン/25ピン)、IEEE1284(25ピン)、RGB出力(15ピン)、SCSI(50ピン/68ピン)などに採用されているコネクタです。 コネクタの形状がアルファベットのDに似ていることから、この名称が付きました。
Din 丸型のコネクタです。標準のDinコネクタは直径12.5mm、ミニDinコネクタは直径9mmです。 ミニDinコネクタは、キーボードやマウスを接続するのに使われるPS/2インターフェース(6ピン)に採用されています。
アンフェノール D-Subに似た形をしていますが、信号を送るピンが基板に配置されています。 セントロニクス規格に準拠したプリンタ(36ピン)や、古いSCSI機器(50ピン)などに採用されています。
モジュラージャック プラスチック製でツメがついています。電話やLANなどの配線用のコネクタとして採用されています。 電話では「RJ-11」(6極2芯)、LAN(10BASE-T/100BASE-TX)では「RJ-45」(8極8芯)と呼ばれる型のコネクタが使われています。

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