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ハードディスクドライブの種類

ハードディスクドライブには、パソコンに内蔵する内蔵型と、外側からつなぐ外付型とがあります。

内蔵型ハードディスクドライブのインターフェースには、IDEとSCSIとがあります。

外付型ハードディスクドライブのインターフェースには、USB、IEEE1394、SCSIがあります。

また、大きさは2.5インチと3.5インチとがあります。 2.5インチがノートパソコン用で、3.5インチがデスクトップパソコン用です。

ハードディスクドライブの構造

ハードディスクドライブの中には、磁気を帯びた円盤が複数枚入っています。 その円盤のことをプラッタあるいはハードディスクといいます。 プラッタはデータを記録する媒体(メディア)です。 プラッタは、中心にあるスピンドルモータによって高速回転します。

データは、アームの先についた磁気ヘッドによってプラッタに書き込まれます。 また、書きこまれたデータの読み出しも磁気ヘッドで行います。

RPM

RPM(revolutions per minute)は、ディスクの1分間あたりの回転数です。 この数値が大きいほど、高速にデータを転送できることになります。

一方、RPMが高いほどハードディスクドライブの発熱量は増します。 そのため、放熱処理をきちんと行わないと、 動作が不安定になったり、故障しやすくなったりします。 また、動作音も大きくなります。

プラッタ

プラッタとは、ハードディスクドライブに内蔵されている記録ディスクの1枚のことをいいます。 通常ハードディスクドライブでは、内部に複数枚のプラッタが格納されていて、 それらの表裏両面に磁気記録を行ないます。

プラッタ1枚あたりの容量をプラッタサイズといいます。

プラッタサイズが大きくなると、 ハードディスクドライブ内のディスク枚数を減らすことができます。 そのため、少ない回転数で高速なデータ転送が出来るようになり、発熱や騒音が減り、 効率よくデータを読み書きすることができます。

アクセス時間

シーク時間とは、プラッタ上へ磁気ヘッドを目的の位置まで移動させるのにかかる時間のことです。 シーク時間は、位置決め時間とも呼ばれます。

サーチ時間とは、シーク動作の終了した時点から、 指定したプラッタ上の地点が磁気ヘッドの真下に来るようにプラッタを回転させるのにかかる時間のことです。 サーチ時間は、回転待ち時間とも呼ばれます。

シーク時間とサーチ時間との和を待ち時間といいます。

データ転送時間とは、データ転送を開始してから完了するまでの時間です。

アクセス時間とは、データを読み取るために、その要求を出してからデータの転送が完了するまでの時間です。 シーク時間、サーチ時間、データ転送時間の和がアクセス時間になります。

アクセス時間が小さいほど、データにすばやくアクセスできることになります。

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