Windows XPでパーティションをフォーマットする際、「圧縮を有効にする」とありますが、どういう意味ですか。また、メリットとデメリットは?
NTFSというファイルシステムは、独自にファイルやフォルダを圧縮する機能を持っており、それは「NTFS圧縮」と呼ばれています。「圧縮を有効にする」というのは、NTFS圧縮を常に有効にするかどうかというチェックです。
NTFS圧縮が有効になっていると、ファイルやフォルダが圧縮して保存されますので、ディスク領域が節約されます。一方、ファイルやフォルダにアクセスする際、解凍が行われる分パフォーマンスが低下する場合があります。
通常は、「圧縮を有効にする」にはチェックを入れません。チェックを入れてもたいていは問題ないと思いますが、これを無効にしてフォーマットしなおしたら改善したというトラブルもあるようですので、チェックを入れないほうがより無難です。