表示よりも実際に使える容量が少ない。例えば、250GBのHDDの容量をWindowsのプロパティで確認すると232GBしかない。
十進法的に計算するか二進法的に計算するかの違いです。
HDDメーカーがHDDを販売するとき、十進法的に1GB=1000MB=1000^2KB=1000^3Byteで計算しています。一方、Windows上では二進法的に1GB=1024MB=1024^2KB=1024^3Byteで計算しています(ちなみに1024=2^10です)。その違いにより、Windows上ではHDD容量が少なく表示されます。
したがって、例えば、250GBと表記されているHDDは、Windows上では250*(1000^3)/(1024^3)GBとなり、端数を切り捨てて232GBと表示されます。