PCケースのフロントパネルから伸びているケーブルをマザーボードに接続するとき、そのつなぎ方がよくわからない。
PCケースのフロントパネルから伸びているケーブルには、それぞれ電源スイッチ、リセットスイッチ、パワーLED、ハードディスクLED、スピーカ(ビ―プ音を鳴らすためのもの)の役割があります。
マザーボードのマニュアルを参照しながら、マザーボード上のそれぞれのピンに対応するケーブルのコネクタを差していきます。
役割 | マニュアルに記載されているピンの名称の例 |
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電源スイッチ | POWER SW, PWON |
リセットスイッチ | RESET SW, RST |
パワーLED | POWER LED, PLED |
ハードディスクLED | HDD LED, HLED |
スピーカ | SPEAKER |
注意すべき点の一つ目は、コネクタにプラスとマイナスとかいった極性があることです。極性の見分け方は、ケーブルに白や黒などの色がついたほうがマイナスで、そうでないほうがプラスです。あるいは、コネクタの裏側を見たとき、小さな三角のある側がプラスです。
注意すべき点の二つ目は、POWER LEDには2ピンに対応したものと3ピンに対応したものとがあることです。マザーボードとPCケースからのケーブルとで対応するピン数が異なると、物理的に接続ができません。