日常の業務に使いたい
- コストパフォーマンスとある程度の安定性を重視する。各パーツはローエンド、オンボードで十分。
- 本体よりプリンタ、スキャナ等の事務用周辺機器に投資する。
- ビジネスソフト(例えば Microsoft Office など)に投資する。
デジカメ編集に使いたい
- 画像編集のためにメモリモジュールの容量をできるだけ多くする。
- USBポートを搭載する。(今はほとんどのマザーボードが搭載している)
- デジカメおよびカラープリンタに投資する。
- 色再現性の高いディスプレイを選択する。
ゲームに使いたい
- 高性能のCPU、グラフィックカードを選択する。
- ゲームコントローラの購入を検討する。
- レーザーマウスの購入を検討する。
- サウンドカードはそれほど高性能でなくても大丈夫。
- ネットゲームをするなら、ブロードバンドの導入を検討する。
サーバーに使いたい
- 安定性重視のパーツ選択をする。
- サーバーにかかる負荷に応じて性能を決める。
- メモリモジュールにはECC対応のものを使用する。
- データ消失を防ぐために、RAID 1(ミラーリング)あるいはRAID 5を構成する。
- UPS(無停電電源装置)の購入を検討する。
- グラフィック機能、サウンド機能は最低限でよい。
動画エンコードに使いたい
- 動作周波数の高いCPUを選択する。
ビデオ編集に使いたい
- ビデオキャプチャーカードの購入を検討する。
- IEEE1394ポートを搭載する。(DVカメラの標準的なインターフェース)
- 作業領域確保のため、できるだけ大容量のハードディスクを搭載する。また、作業効率を考え、7200rpm以上のものを選択する。
- 動作周波数の高いCPUを選択する。
テレビ録画に使いたい
- TVチューナー付キャプチャーカード(MPEG1/2形式対応、長時間録画対応、番組予約機能あり)の購入を検討する。
- 録画領域確保のため、できるだけ大容量のハードディスクを搭載する。
- CPUはある程度高性能のものを選択する。
イラスト制作に使いたい
- タブレットを購入する。
- メモリモジュールの容量をできるだけ多くする。
- 色再現性の高いディスプレイを選択する。
3DCG編集に使いたい
- OPEN-GLに対応した高性能なビデオカードを選択する。
- メモリモジュールの容量はできるだけ多くする。
- 作業領域確保のため、できるだけ大容量のハードディスクを搭載する。また、作業効率を考え、7200rpm以上のものを選択する。
- IEEE1394ポートを搭載する。(DVカメラの標準的なインターフェース)
- CG製作用のソフトウェアに投資する。
- 色再現性の高いディスプレイを選択する。
音楽鑑賞に使いたい
- 入出力端子の種類が多いサウンドカードを選択する。特に、デジタル入出力端子がついたものを選択する。
- USBポートを搭載する。(今はほとんどのマザーボードが搭載している)
- スピーカやヘッドホンにこだわる。
- 防磁グッズを使用する。
動画鑑賞に使いたい
- DVD-ROMが再生可能なドライブを選択する。予算に余裕があれば、次世代メディア(ブルーレイ/HD DVD)に対応したドライブの購入を検討する。
- DVD再生ソフトの購入。ただし、DVD-ROMドライブに付属している場合が多い。
- HDMI出力に対応し、動画再生支援機能が充実したグラフィックカードを選択する。
- フルHD対応の液晶ディスプレイの購入を検討する。
- デジタル入出力可能で、5.1ch、6.1chサラウンドに対応したサウンドカードを選択する。
- サラウンドスピーカーの購入を検討する。
- 中間階調の応答速度が高速な液晶ディスプレイを選択する。
DTMに使いたい
- 入出力端子の種類が多いサウンドカードを選択する。特に、デジタル入出力端子がついたものを選択する。
- USBポートを搭載する。(今はほとんどのマザーボードが搭載している)
- DTM用の機材に投資する。
- DTM用のソフトウェアに投資する。
- スピーカ、ヘッドホンにこだわる。
見た目を大切にしたい
- ケースに投資する。
- ケースとドライブ類との色を合わせる。(シルバーのケースに白いCD-ROMドライブだと違和感がある)
- 腕に自信のある人はケースを改造・自作する。
お金をかけたくない
- 最初に予算を決め、それを守り抜く決意を固める。
- 手持ちのパーツや中古パーツを活用する。
- 価格情報をチェックし、掘り出し物に目を光らせる。
- OSはLinuxを使う。
- 自作仲間との人間関係を大切にする。
静音パソコンを作りたい
- 騒音の原因をできるだけ少なくする。
- パーツをできるだけ減らす。
- 高クロックのCPUを使用しない。(熱が出る→より高性能な冷却装置が必要→騒音)
- 高性能グラフィックカードを使用しない。(熱が出る→より高性能な冷却装置が必要→騒音)
- 各パーツの冷却装置として、できるだけクーラーファンではなくヒートシンクを使用する。
- 水冷キットの導入を検討する。
- 静音電源を使用する。あるいは、ACアダプタタイプの電源を使用する。
- 流体軸受、5400rpmのハードディスクを使用する。あるいは、ノートPC用2.5インチHDDを使用する。
- 騒音対策グッズを使用する。
省スペースパソコンを作りたい
- ブック型、キューブ型、5インチベイサイズなどのケースを採用する。もしくは、ベアボーンキットを利用する。
- パソコン自作をとりやめて、メーカー製の小型軽量ノートパソコンを購入する。