パソコン自作NAVI

CPU

Celeron D以上のCPUであれば、Windows Vista自体は十分に動作させることができます。

とはいえ、今後はますますパソコン環境のマルチタスク化が進むと思われるので、新しくVistaパソコンを組み立てるならデュアルコアをはじめとしたマルチコアCPUをおすすめします。

デュアルCPU(つまり、1台のパソコンにCPUを2つ搭載する)をサポートしているのは、Business、Enterprise、Ultimateのエディションのみです。Home Basic、Home PremiumはデュアルCPUに対応していません。

中古パソコンや中古パーツの市場で未だにPentium IIIを見かけますが、Vistaをまともに動かすのはさすがに難しいでしょう。

メインメモリ

メインメモリの容量は最低で1GB、できれば2GB以上搭載を推奨します。ただし、32bitシステムで搭載可能なメモリの最大容量は4GBになります(64bitシステムではもっと多く搭載できます)。

512MB未満の容量では、メモリ容量不足でVistaのインストールが中断されます。また、512MBぎりぎりだと、メモリ不足のために、グラフィックカードを搭載していても、Aeroが強制的に無効になる可能性があります。

ハードディスクドライブ

「Windows Vista Ultimate、Business、Home Premium の推奨システム要件」の「ハードディスクドライブ」の項目には「40GBのHDD容量と15GBの空き容量」と書かれています。

Microsoft Windows Vista : Windows Vista 推奨システム要件

通常の7200rpmの3.5インチHDDなら転送速度がネックになることはないと思います。

Vistaは、Serial ATAのインターフェイス規格AHCI(Advanced Host Controller Interface)を標準サポートしています。ランダムアクセス時の性能を向上させるNCQ(Native Command Queuing)などのAHCIの機能に対応しているかどうかが、今後、HDDを新しく購入するときの基準の一つになると思います。

光ドライブ

Windows Vistaのインストール用のディスクはDVDメディアなので、DVDドライブが読める光ドライブが必須です。

フェイスインターネットショップ
BTOパソコン、組立キット、PCパーツ販売。組立キットには完全組み立てサポートサービス(有料オプション)もあります。

DOS/Vパラダイス
BTOパソコン、組立キット、PCパーツ販売。オリジナルブランドのゲームパソコン「Galleria」シリーズは対応ゲームのラインナップが豊富。

Copyright(c) 2002-2011 ありがと
このサイトはリンクフリーです。