パソコン自作NAVI

はじめに

先日、ASUS A8N-SLI PremiumとAMD Athlon 64 X2 3800+の組み合わせで自作しました。3ヶ月ほど使用してみて、今のところ安定的に動作しています。

SLI構成にはしていません。将来的には試してみたいです。

パーツ構成

パーツ商品名
CPUAMD Athlon 64 X2 3800+
CPUクーラーCPUに付属のクーラー
M/BASUS A8N-SLI Premium
メモリモジュールCentury Micro製 PC3200 DDR-SDRAM CL3 1GBx2
HDDHGST HDT722525DLA380x2(RAID 0)
光ディスクドライブMATSUSHITA LF-M821JD
VGALeadtek WinFast PX6600 GT TDH 128MB
ケースOwltech OWL-612-SLT
電源Abee AS Power ER-2520A
OSWindows XP Home Edition SP2

CrystalMarkによるベンチマークテストの結果

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CrystalMark Result
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   Display Mode : 1280 x 1024 32bit (Normal)

    CrystalMark :   93535

[ ALU ]             14851
      Fibonacci :    5957
      Napierian :    2075
   Eratosthenes :    2376
      QuickSort :    4421
[ FPU ]             17165
        MikoFPU :    1943
     RandMeanSS :    9253
            FFT :    3368
     Mandelbrot :    2579
[ MEM ]              8539
           Read : 3195.35 MB/s (  3195 )
          Write : 1261.97 MB/s (  1261 )
     Read/Write : 1249.40 MB/s (  1249 )
          Cache : 28129.91 MB/s (  2812 )
[ HDD ]             13174
           Read :  107.87 MB/s (  4157 )
          Write :   91.26 MB/s (  3650 )
 RandomRead512K :   48.27 MB/s (  1930 )
RandomWrite512K :   54.82 MB/s (  2192 )
 RandomRead 64K :    8.98 MB/s (   359 )
RandomWrite 64K :   22.16 MB/s (   886 )
[ GDI ]             11964
           Text :    2399
         Square :    3560
         Circle :    2953
         BitBlt :    3052
[ D2D ]              7737
   Sprite    10 :  377.72 FPS  (    37 )
   Sprite   100 :  328.13 FPS  (   328 )
   Sprite   500 :  221.02 FPS  (  1105 )
   Sprite  1000 :  154.84 FPS  (  1548 )
   Sprite  5000 :   45.90 FPS  (  2295 )
   Sprite 10000 :   24.24 FPS  (  2424 )
[ OGL ]             20105
  Scene 1 Score :    7305
  Lines (x1000) : (1386438)
  Scene 1  CPUs : (    256)
  Scene 2 Score :   12800
Polygons(x1000) : ( 903755)
  Scene 2  CPUs : (    512)

RAID 0(ストライピング)構成

RAIDコントローラにSilicon Image 3114Rを搭載しており、そちらにRAID 0構成でHDDを2台(SATA 250GB*2)接続して使用しています。

RAIDを構築する際、OSをインストールする前にドライバ用のフロッピーディスクを作成しなければなりません。その作業は、別のパソコンで行う必要があります。あと、マザーボードに付属のCD-ROMが必要です。

OSをインストールする際は、必要最低限の2台のHDDのみを、ポートの番号の小さい方から順番(SATA_RAID1、SATA_RAID2)に接続しました。

Acronis True Image / Disk Director Suite

Acronis True Image 8.0では、今回のRAID構成に対応していませんでした。現時点(2006年6月)で最新のAcronis True Image 9.0では問題なくバックアップ&リストアが行えました。

また、Acronis Disk Director Suiteの場合、CD-ROM起動によって使用する場合には、完全版での起動ではHDDの内容を正常に認識できませんでしたが、セーフ版の起動では正常に認識し、パーティションを操作することができました。

SATA IIのホットプラグ

チップセットNVIDIA nForce 4 SLIはSATA IIのホットプラグに対応しています。REX-SATAシリーズのリムーバブルHDDケースと組み合わせると、パソコンの電源を入れたままHDDの抜き挿しが手軽に行えるようになります。

eSATA

eSATA(External Serial ATA)とは、SATA規格の外付HDDバージョンです。eSATA-SATA/2Pという変換ブラケットを使用すると、内部のSerial ATAポートを外付eSATAポートへ変換できます。実際に、ラトックシステムのeSATAリムーバブルケースSA-DK1ESを接続して動作することを確認しました。

SATAケーブル

今回の自作の際、SATA II規格に対応したケーブルを購入したのですが、とあるメーカーの製品は4本中2本、接続時にコネクタ部分が破損しました。

不安になったので、このメーカーの製品を使用することはあきらめて、改めて別のメーカーの製品を購入しました。今度は問題なく使用できました。ケーブルの取り回しも楽です。

問題なく使用できた製品はAinexのSAT-3003BLです。おすすめです。

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