コンピュータ・インターネット - インターネット・Web開発 - Web開発 - XML

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C#ではじめるSilverlight実践プログラミング 基本概念の理解から応用プログラムへの適用まで
笠原 一浩 (ソフトバンククリエイティブ 2011年12月24日)


イラストでよくわかるAndroidアプリのつくり方
羽山 博 (インプレスジャパン 2011年11月25日)


やさしいAndroidプログラミング (やさしいシリーズ)
高橋 麻奈 (ソフトバンククリエイティブ 2011年10月29日)


日経ソフトウエア 2011年 05月号 [雑誌]
(日経BP社 2011年03月24日)


FlashクリエイターのためのAIRプログラミング入門
大津 真、後藤 雄介 (ビー・エヌ・エヌ新社 2010年11月22日)


基礎からのサーブレット/JSP 第3版 (基礎からのシリーズ)
宮本 信二 (ソフトバンククリエイティブ 2010年09月01日)


ボクらのScala ~ 次世代Java徹底入門
浅海 智晴 (ソフトバンククリエイティブ 2010年06月25日)


HTML&スタイルシート トレーニングブック CSS3増補版
渡邉 希久子 (ソーテック社 2010年04月22日)


mixiアプリをつくろう!OpenSocialで学ぶソーシャルアプリ
神部 竜二 (ソーテック社 2010年04月22日)


基礎JSP&サーブレット (IMPRESS KISO SERIES)
米山 学、志賀 澄人 (インプレスジャパン 2010年03月18日)


やさしいXML 第3版
高橋 麻奈 (ソフトバンククリエイティブ 2009年04月21日)


Webアプリケーション開発教本 XML and Java編
デビッド パーソンズ (ビー・エヌ・エヌ新社 2009年02月01日)


Python フレームワーク Django と TurboGears で実現する Web 2.0プログラミング (Programmer to programmer)
Dana Moore、Raymond Budd、William Wright (ボーンデジタル 2008年09月06日)


すぐに使える実例で学ぶLINQ to XML―XMLデータ処理テクニック ASP.NET3.5対応
薬師寺 国安、薬師寺 聖 (カットシステム 2008年09月)


XML-DB開発 実技コース (DB Magazine SELECTION)
下佐粉 昭、野間 愛一郎、久保 俊彦、高橋 賢司 (翔泳社 2008年04月17日)


xfy Report Writer for XBRL EDINET対応版2008公式ガイドブック
ジャストシステムXBRLプロジェクトチーム (アスキー 2008年03月17日)


プロフェッショナルBizTalk Server 2006
Darren Jefford、Kevin B.Smith、Ewan Fairweather (日経BPソフトプレス 2008年03月10日)


X3D XML版―Web用3D‐CG言語 (I・O BOOKS)
赤間 世紀 (工学社 2007年10月)


Office Open XML Formats 入門
アンテナハウス株式会社 XSL Formatterグループ (毎日コミュニケーションズ 2007年09月22日)


入門Office Open XML
Girier陽子、高山 佳文、森本 孝司 (ソフトバンククリエイティブ 2007年09月01日)


VoiceXML―入門からアプリ開発・応用まで
XMLコンソーシアムVoiceXML部会 (リックテレコム 2007年05月)


WebクリエイティブのためのDOM Scripting (Web Designing Books)
中村享介 (毎日コミュニケーションズ 2007年04月20日)


XML完全マスター―技術者の疑問にズバリ答える ITエンジニア110番シリーズ/XML編 (ITエンジニア110番シリーズ XML編)
PROJECT KySS (メディアテック出版 2007年04月)


必修 XML (ソフトウェア開発選書)
加山 恵美 (技術評論社 2007年02月09日)


XQuery+XMLデータベース入門 DB2 9無償版で実感するXML DB用標準クエリー言語の基本
菅原 香代子、米持 幸寿 (日経BP社 2006年11月16日)


XMLデータベース入門以前
糸魚川 茂夫 (毎日コミュニケーションズ 2006年11月)


XML逆引きクイックリファレンス―XML1.0(3rd Edition)対応
坂田 健二 (毎日コミュニケーションズ 2006年07月01日)


XMLデータベース入門
Serge Abiteboul、Dan Suciu、Peter Buneman (共立出版 2006年07月)


Office & InfoPath&Visual Studio2005 Tools for Office Hackers Programming XML連携プログラミング―「XML」をベースに、分野、職種、部署の壁を越えた連携処理を可能にするテクニック
PROJECT KySS (メディアテック出版 2006年06月)


実例で学ぶ! [入門と実践] Ajax+XML [CD-ROM付き]
川俣 晶 (技術評論社 2006年05月13日)


XMLデータベース入門 NeoCore/XprioriでXMLDBを極める!
山田 祥寛 (翔泳社 2006年04月12日)


VBScript Hackers Technique Webクライアント・アプリケーションの制作―HTML、HTA、XML、Ajaxを駆使したWeb2.0時代のプログラミングTips
佐藤 信正 (メディアテック出版 2006年04月)


PHP5 & XMLによるWebサービス構築
佐久嶋 ひろみ (九天社 2006年03月)


改訂 XML入門 (SCC Books (B-313))
(エスシーシー 2006年03月)


FrameMaker7.2によるXML組版指南
廣田 健一郎 (東京電機大学出版局 2006年02月)


XMLマスター教科書 ベーシックV2 (XMLマスタ-教科書+iStudy)
森田 浩美、中原 敬子 (翔泳社 2005年11月)


XML 逆引き大全300の極意
西村 めぐみ、屋内 恭輔 (秀和システム 2005年08月)


「XMLブログサイト制作」ツールの作り方・使い方―誰でも簡単にブログサイトが作れる
PROJECT KySS (メディアテック出版 2005年04月)


リアルWebサービス
(秀和システム 2005年04月)


XML Hacks ―エキスパートのためのデータ処理テクニック
Michael Fitzgerald、佐藤 直生、木下 哲也、福竜興業 (オライリージャパン 2005年03月29日)


XML入門 (SCC books)
(エスシーシー 2005年03月)


はじめて読むXML―標準データ記述言語入門
日本ユニテックWeb技術研究グループ (アスキー 2005年03月)


やさしいXML
高橋 麻奈 (ソフトバンククリエイティブ 2005年03月)


基礎XML
山田 祥寛 (インプレス 2004年12月)


10日でおぼえるXML入門教室 第2版
山田 祥寛 (翔泳社 2004年10月)


XML辞典 (DESKTOP REFERENCE)
山田 祥寛 (翔泳社 2004年09月17日)


XML徹底入門―マルチメディア応用からセマンティックWebまで (ねっとテクノロジー解体新書)
立川 敬行 (電波新聞社 2004年08月)


知りたい!XMLマスター (資格ガイドシリーズ)
町田 行雄 (経林書房 2004年08月)


XML vs RDBプログラム・パーツ集―Microsoft Access/Visual Studio.Net 2003対応
PROJECT KySS (メディアテック出版 2004年06月)


XMLとWebサービスのセキュリティ―XMLデジタル署名と暗号化 (サイバーセキュリティ・シリーズ)
丸山 宏 (共立出版 2004年06月)


実践ワークショップ InfoPath+XMLによるOffice2003連携プログラミング―究極のサンプル&Tips333の技 (実践ワークショップ―Office work shop)
PROJECT KySS (秀和システム 2004年06月)


入門XML
エリック・T・レイ、Erik T.Ray、宮下 尚、牧野 聡、立堀 道昭 (オライリージャパン 2004年06月)


独習XML (独習シリーズ)
日向 俊二 (翔泳社 2004年05月)


疎結合―Web Serviceの残された課題 (新紀元社情報工学シリーズ)
ダグ ケイ (新紀元社 2004年04月)


ebXML標準推進調査研究報告書―国際連携によるECの推進に関する調査研究〈平成15年度〉
(日本情報処理開発協会電子商取引推進センター 2004年03月)


XML/EDI普及促進調査研究報告書―平成15年度企業間電子商取引の拡大とオープン化に関する調査研究
(日本情報処理開発協会 2004年03月)


インターネット財務情報システム―XML技術とXBRLデータ標準を用いた
湯浦 克彦 (ソフトリサーチセンター 2004年03月)


5日でマスタするXML入門―今すぐ始めて来週までに習得しよう (XML Proシリーズ)
薬師寺 国安、薬師寺 聖 (CQ出版 2004年02月)


XML問題集―理解を深める500問 (SCC books)
中島 省吾 (エスシーシー 2004年02月)


図解標準 最新Webサービス マスタリングハンドブック―XML、SOAP、WSDL、UDDIの基本から開発まで
本 俊也 (秀和システム 2004年02月)


XML Topic Maps―Webのためのトピックマップ開発 (セマンティックWebシリーズ)
ジャック パーク、サム ハンティング (プラトニックウェーブ 2004年01月)


事例でわかるWebサービス・ビジネス―XML、Webサービスのしくみ、基本技術、ビジネスへの適用例が図解でわかる!
岩本 のぞみ (日本能率協会マネジメントセンター 2004年01月)


Javaオープンソース徹底攻略―Eclipse,JBoss,Tomcat,Strutsから最新のXML/WebServicesまで
岡本 隆史、吉田 英嗣、山口 卓也、樋山 大輔 (ソフトリサーチセンター 2003年12月)


サンプルプログラムではじめよう!!ASP.NET+XMLポータルサイト構築
PROJECT KySS (メディアテック出版 2003年11月)


Enhydra XMLC―オープンソースWebアプリケーション開発ツール (オープンソースソフトウェアライブラリ・シリーズ)
デヴィッド・H. ヤング、日本電気ソフトウェア= (コンピュータエージ社 2003年10月)


XMLのデータ処理基本テクニック―VB.NETで開発できるサーバサイド処理(ASP.NETでのXML生成・検索・集計)の基本 (XML Proシリーズ)
薬師寺 国安、薬師寺 聖 (CQ出版 2003年10月)


速効!図解プログラミング XML (速効!図解プログラミング)
ハーシー (毎日コミュニケーションズ 2003年10月)


すっきりわかるXML―構造からプログラミングまで
西村 めぐみ (日本実業出版社 2003年08月)


最新XML+XSLTサンプル集―マネして覚えるのがXML習得のコツ (XML Proシリーズ)
薬師寺 国安、薬師寺 聖 (CQ出版 2003年06月)


横浜ベイキットオフィシャルガイド―オープンソースXMLプロジェクト完全解説
川道 亮治、岸 芳三、今井 陽平、佐藤 誠、生沼 一公 (毎日コミュニケーションズ 2003年06月)


XML技術者認定試験 XMLマスターラーニングブック ベーシック編 (@ITハイブックス)
福内 かおり、木村 達哉 (技術評論社 2003年05月30日)


VB.NETによるXML Webサービス開発 (@ITハイブックス)
矢嶋 聡 (インプレス 2003年05月)


XMLスキーマ書法
屋内 恭輔、安陪 隆明 (毎日コミュニケーションズ 2003年05月)


ASP.NETシステム構築サンプル集―XML処理とカスタマイズのコツ (XML Proシリーズ)
薬師寺 国安、薬師寺 聖 (CQ出版 2003年04月)


ebXML技術ガイド―国際連携によるECの推進に関する調査研究
(日本情報処理開発協会電子商取引推進センター 2003年03月)


XML Schema
エリック・バン・デル ブリスト (オライリージャパン 2003年03月)


Perl/Python/PHPによるXMLプロセッシング徹底解説―スクリプト言語で学ぶXML×Webプログラミング (Advanced Server‐side Programmingシリーズ)
Martin Brown (技術評論社 2002年12月)


XMLとJavaによるWebアプリケーション開発
丸山 宏、浦本 直彦、アンディ クラーク、田村 健人、村田 真 (ピアソンエデュケーション 2002年12月)


XMLクイックリファレンス
エリオット・ラスティ ハロルド、W.スコット ミーンズ (オライリージャパン 2002年12月)


基礎からのWebサービス―完全オープンソースによる(+Java2 SDK)Tomcat&Apache XML Project AXIS
藤田 泰徳 (セレンディップ 2002年12月)


Perl & XML
エリック・T. レイ、ジェイソン マッキントッシュ (オライリージャパン 2002年11月)


Ruby de XML―Rubyで始めるXML!
須藤 功平 (オーム社 2002年11月)


Webサービス・アプリケーション開発技法―SOAP/WSDL/ebXML
成田 雅彦、原 裕貴、勝亦 章善、島村 真己子、藤岡 和人、保西 義孝、島村 政義 (ソフトリサーチセンター 2002年11月)


XMLスキーマ詳解
チェルシー ヴァレンタイン、エド ティテル、ルシンダ ダイクス (コンピュータエージ社 2002年11月)


.netテクノロジー No.3―ウェブサービスビジネスの技術情報誌 (インプレスムック)
(インプレス 2002年10月)


建設業界のためのXML―e‐Japan 電子政府の実現に向けて (I・O BOOKS)
(工学社 2002年10月)


Apache Cocoon 2 XMLによるWebサイト構築とコンテンツ管理
阪上 徹、羽生 章洋、原浩 一郎 (ソフト・リサーチ・センター 2002年09月)


C++によるXML開発技法
ファビオ アルシニェガス (ピアソンエデュケーション 2002年09月)

   長いあいだ、主力言語であり続け、いまだに根強い需要のあるC++で、XMLをハンドリングするための解説書。

   本書は大きく分けて5部構成となっている。

   本書は、これを見ながらすぐにアプリケーションが作成できる、といった内容ではなく、C++によるXMLのハンドリングを基礎から丁寧に解説したものである。したがって、他言語からC++への移植や、C++以外使用できない場合、ぬかりなく知識を得たい場合に力を発揮するだろう。(大脇太一)


Visual C#.NETによるWebプログラミング入門―XML WebサービスとWebアプリケーション構築のノウハウ (.NETプログラミングシリーズ)
arton (アスキー 2002年09月)


XML Webサービス構築ガイド (マイクロソフト公式解説書)
Scott Short (日経BPソフトプレス 2002年08月26日)


.netテクノロジー 創刊号―ウェブサービスビジネスの技術情報誌 (1) (インプレスムック)
(インプレス 2002年08月)


XML MASTERテキスト XMLマスター(ベーシック)
福内 かおり、PROJECT KySS、XML技術者育成推進委員会 (ソフトバンククリエイティブ 2002年08月)


XVLネットワーク3D規格実践ガイド―高精度と軽量を同時実現したXML準拠3D規格とその活用 (OPENDESIGN BOOKS)
鳥谷 浩志 (CQ出版 2002年08月)


標準ASP.NETプログラミング〈2〉XML Webサービス構築編 (.net press)
スコット ミッチェル、ダグ セブン、クリス ペイン、スティーブ ワルサー、ドニー マック (翔泳社 2002年08月)


XMLクイックリファレンス
アーロン スコナード、マーティン ガドジン (ピアソンエデュケーション 2002年07月)


XML教科書
朝倉 浩志、山本 陽平、志村 壮是 (ソフトリサーチセンター 2002年07月)


よくわかるITプロBtoBのためのXML技術解説
富士通オフィス機器 (FOM出版 2002年07月)


実践!!XMLのスキーマ設計ハンドブック
丸山 則夫 (ソフトリサーチセンター 2002年07月)


XML標準リファレンス (マイクロソフト公式解説書)
William R. Stanek (日経BPソフトプレス 2002年06月24日)


プログラミングXML (マイクロソフト公式解説書)
R. Allen Wyke、Sultan Rehman、Brad Leupen (日経BPソフトプレス 2002年06月24日)


XMLがわかる本
屋内 恭輔 (毎日コミュニケーションズ 2002年06月)


15時間集中講座XML (IDG BOOKS)
ケイ イーシア、アラン ハウザー (コンピュータエージ社 2002年06月)


Java&XML 第2版
Brett McLaughlin (オライリー・ジャパン 2002年05月)

   そもそも、なぜ「Java & XML」なのだろうか。従来はJavaもXMLも、それぞれ個別の解説書によって説明されてきた。しかし、現場のJava開発者には、すでにXMLはJavaと切り離せないことは十分に理解できるだろう。本書は、Javaで扱うことを前提としたXML解説書である。したがって、きわめて現実に即した形で、かつピンポイントで知識を得ることが可能となっている。

   本書では、XMLの概念にはじまり、SAX、DOM、JDOM、JAXP、Webパブリッシングフレームワーク、RPC、SOAP、Webサービスと、膨大な内容をフォローしている。しかし、真剣に読み進めれば、たとえその内容をほとんど知らなかったとしても、理解することはそれほど困難ではない。それは著者が「読者にとって何が必要か」を意識して執筆したということと、豊富な経験から得た注意点・失敗談などが盛り込まれているからにほかならない。たとえば、「1章 はじめに」では、XMLの導入に対する開発者の不安を例示することで、逆にXMLの有用性と存在意義を読者の頭にたたき込みことに成功している。そういった意欲的な試みのなかに、「SOAPとは、Simple Object Access Protocolの略です。今まで耳にしたことがない人は、おそらくどこか山奥で生活していたのでしょう」と、ユーモアを見せることも忘れていない。

   ただし、本書を読み進めるうえでJavaの知識は必須だ。ある程度知っていれば一応の理解はできるが、できれば「Javaを理解している」と言えるレベルの知識があった方がよい。ちなみに本書では『Learning Java』(O'Reilly & Associates発行)を学習することをすすめている。

   すでにSOAPは一般的な技術として使用されており、それに附随してWebサービスも、スタンドアロンではない本来のデータ交換システムとして、さらなる発展を遂げようとしている。本書が出版された背景には、JavaとXMLの不可避な普及がある。技術者はもちろんのこと、コンサルタントなどシステムにかかわる人には必須の書となるだろう。(大脇太一)


UMLによるXMLアプリケーションモデリング―実践的e‐ビジネスアプリケーション (Object Technology Series)
デビッド カールソン (ピアソンエデュケーション 2002年05月)

   UMLとXMLの接点はどこにあるのか? という疑問はきっとあるだろう。しかしUMLがソフトウェアデザインの分野に広く浸透し、多くの技術者がUMLを抽象化の概念として使いこなしている現状を踏まえると、XMLを含んだシステムをUMLで取り扱う必要があることは明白だ。本書はUMLによるXMLのモデリングについて解説しており、XML語彙の分析と設計、及び分散型システムでの使い方に重点が置かれている。

   内容は大きく3つに分かれている。第1部では基礎としてXMLの解説とHTMLとの比較、RSS語彙を使った例題が取り扱われており、XML文書とDTD(文書定義型)スキーマとXMLをHTMLに変換するためのXSLTの使い方について解説している。また、ここではUMLモデリングの説明とe-ビジネスとXMLの統合のためのユースケース要件の分析、そして本書で使用する例であるCatML(Catalog Markup Language)の紹介と、この例をもとにしたXMLによるポータル構築の解説を行っている。

   第2部はCatMLを題材にUMLクラス図によるXML語彙の分析と設計について解説している。UMLオブジェクト図を使ったマッピング作業、分散型アプリケーションにおけるUMLの関連をXMLのハイパーリンクにマッピングするテクニック、UMLクラス図からXML DTDとXML Schemaを生成するための基準と生成ルールを説明している。そして第3部ではXSLTを使用したCatML語彙からXML語彙への変換、CatMLからHTMLへの変換、そしてB2Bアプリケーションを配置するためのe-ビジネスアーキテクチャの共通点とSOAP(Simple Object Access)について解説している。

   本書はXMLを利用したe-ビジネスアプリケーション開発へのUML適用について、例を中心にきわめて実践的な内容を掲載している。XMLを利用した分散型アプリケーション開発を行う人にとって本書は有益な情報をもたらしてくれるだろう。UML、XMLに関わる開発者の人におすすめしたい。(斎藤牧人)


Webサービス完全ガイド―SOAP,UDDI,ebXML--最新技術を活用するための (日経BPパソコンベストムック)
日経インターネットテクノロジー、日経Windowsプロ (日経BP社 2002年05月)


Windowsで学ぶXML
坂田 健二 (技術評論社 2002年04月)


XML press (Vol.6)
(技術評論社 2002年04月)


XML実践活用ガイド―戦略から実装まで
W.スコット ミーンズ (ピアソンエデュケーション 2002年04月)


XML速攻レッスン―独自タグが使える次世代マークアップ言語 (I/O別冊)
野戸 美江 (工学社 2002年04月)


XSLT実践ガイド―XSLTスタイルシートによるXML文書の活用法 (Web master series)
スティーブン ホルツナー (アスキー 2002年04月)


ストーリーでわかる!Flash XML Socket―チャットルーム作成プロジェクト
白井 義徳 (DAI‐X出版 2002年04月)


ASP.NETプログラマのためのXMLテクニック (Microsoft.NETシリーズ)
Dan Wahlin (アスキー 2002年03月)


ステップアップXML活用法―メタマークアップ言語「XML」のパワーを最大限に引き出す (I/O別冊)
池辺 正典、田中 成典、北川 悦司、吉田 博哉 (工学社 2002年03月)


日本一わかりやすい!超入門XML
大久保 博樹 (すばる舎 2002年03月)


貼って使えるXMLデザインブック
PROJECT KySS (秀和システム 2002年03月)


ASPによるXMLアプリケーション開発技法―Active Server Pages
合田 靖 (ソフトリサーチセンター 2002年02月)


XML SmartDoc公式リファレンスマニュアル
浅海 智晴 (ピアソンエデュケーション 2002年02月)

   SmartDocは、本書の著者である浅海智晴が、Java言語を使って開発したフリーウェアの文書処理システムである。基本的な文法はほとんどHTMLと同じで、文章の論理構造を表現するタグはLaTeXを参考にしている。SmartDocフォーマットで生成したドキュメントからは、HTML, LaTeX, JavaHelp、XML、PlainTextなどのフォーマットを生成することができる。

   本書は、SmartDocの開発者による公式リファレンスマニュアルである。SmartDoc処理系が用意しているオプションと、SmartDoc文書の文法について詳しく説明している。構成は、SmartDocの基本を解説した基礎編、コマンド機能を解説したコマンド編、文法を解説した文法編の3部からなる。

   第1部では、SmartDocの概要、機能、インストール、簡単な使い方について、第2部では、SmartDocを使ってHTML4.0、HTML3.2、LaTeX2e、JavaHelpなどの文書を生成する基本的な機能について、第3部ではSmartDocの構造、共通属性、基本要素、参考文献要素、アダプタ、ノーマライザなどについて解説している。本文では、適宜わかりやすい図版やコード例が挿入され工夫をこらしている。

   本書は、技術文書を効率良く高品質の印刷物に仕上げたり、Web配信したりしたい学生・技術者におすすめする1冊である。(大塚佳樹)


完全オープンソースで構築するXML/Java Webサーバシステム Apache XML project & PostgreSQL
藤田 泰徳 (セレンディップ 2002年02月)


XML press (Vol.5)
(技術評論社 2002年01月)


Webサービス完全構築ガイド - XML、SOAP、UDDI、WSDLによる先進Webシステムの設計・実装
嶋本 正、柿木 彰、西本 進、野間 克司、野上 忍、亀倉 龍、松本 健、福原 信貴 (日経BP出版センター 2001年12月25日)


ebXML技術解説
菅又 久直、森田 勝弘 (ソフトリサーチセンター 2001年12月07日)


10日でおぼえるXML入門教室
山田 祥寛 (翔泳社 2001年12月)


LATEX Webコンパニオン―TEXとHTML/XMLの統合 (アスキーアジソンウェスレイシリーズ)
マイケル グーセンス、セバスチャン ラッツ (アスキー 2001年12月)


Oracle9iDatabase新機能ガイド XML (Oracle9i Technologyシリーズ)
赤木 伸 (翔泳社 2001年12月)


XML+XSLT実用スーパーサンプル集―いきなり理解するよりも、マネして覚えるほうが早くて簡単! (OPENDESIGN BOOKS)
PROJECT KySS (CQ出版 2001年12月)


XML技術者認定試験 XMLマスターハンドブック ベーシック編
小沢 仁、XML技術者育成推進委員会 (リックテレコム 2001年12月)

   XMLの普及にともない、新たにXMLマスターという資格が登場した。2002年2月現在は、XMLマスターベーシックのみが存在し、将来は上位のXMLマスタープロフェッショナルが用意される予定になっているが、XMLについてどの程度の技術を有しているのかというステータスを示すものとして意味があるだろう。ちなみにXMLマスターの試験自体は選択肢型の問題形式なので、正しい知識をもつこと、まぎらわしい選択に引っかからないようにする訓練が必要である。

   本書は、XMLマスターベーシックの資格取得のための参考書として編集されたものだ。「XMLの基礎知識」、「文法」、「要素・属性・実態」、「妥当なXMLと整形式XML」、「エンコーディングと正規化」という5つのテーマについて解説を行っている。解説の形式は試験と同様の四択問題が提示され、次のページに正答と解説を掲載しているというものだ。あくまで試験対策の学習書であってXMLの解説書ではないため、XMLそのものの系統立てた解説は行っていない。したがってXMLをまったく知らないという人にとっては使いづらい場合があるかもしれない。どちらかというと、XMLについての知識と経験をもっている人が、試験対策として知識の補完とチェックを行う際に効果的なつくりとなっている。

   XMLマスターは、ベンダーに依存しないオープンな資格であり、XML技術のレベルを示す指標として有効なものだ。技術者としての付加価値を高めるためにも、チャレンジしてみてはいかがだろうか。(斎藤牧人)


お気楽Q&A XML
おおた じゅん (IDGジャパン 2001年12月)


掲示板・チャットからはじめるXML―Perl/CGIを有効活用!
高島 優作 (エーアイ出版 2001年12月)


標準JAVA&XMLサーバサイドプログラミング―ファイル操作からWebサービスシステム構築の基礎まで
横井 与次郎 (秀和システム 2001年12月)


Relaxer Java/XMLによるWeb開発
浅海 智晴 (ピアソンエデュケーション 2001年11月)

   本書は、著者が開発したスキーマコンパイラ、Relaxerについて解説した本である。Relaxerとは、XMLの新しいスキーマ言語であるRELAXで記述された、XMLドキュメントを操作するためのもので、Javaプログラムをはじめとした各種のプログラムや定義ファイルを自動的に生成するスキーマコンパイラである。Relaxerには、XMLとJavaの間をマッピングする機能に加えて、CompositeパターンやVisitorパターンといったデザインパターンによるデザインテンプレートをRelaxerの生成するJavaクラスに埋め込む機能、関係データベースへの格納、JSPからの起動などがあり、これらの機能を使うことによって、XMLシステムの開発効率が飛躍的に向上する。

   本書は、はじめにRelaxerの初歩的な使い方やオプション設定方法などの基本部分を解説し、次にServlet、JSP、Tagライブラリ、JDBCといったJ2EEベースのWebアプリケーション開発など、Relaxerを使った開発について説明している。3ティアモデル、またはJ2EEパターンの5ティアモデルの上をJavaオブジェクトにマッピングされたXMLデータがシームレスに流れていく過程を体験することで、Relaxerの可能性を認識することができる。

   Webアプリケーションのフロントエンドからバックエンドの開発を、効率良く行う方法を模索している技術者や、Relaxer以外のスキーマコンパイラを検討している技術者におすすめする本である。(大塚佳樹)


XMLデスクトップリファレンス 第2版
ロバート エクスタイン、ミシェル カサビアンカ (オライリー・ジャパン 2001年11月)


改訂版 標準XML完全解説(下)
中山 幹敏、奥井 康弘、日本ユニテック (技術評論社 2001年10月27日)


XML world (第2弾) (IDGムックシリーズ)
(アイ・ディ・ジー・ジャパン 2001年10月23日)


プロフェッショナルJava〈下〉JDBC、XML、分散オブジェクト、セキュリティ、チューニング編 (Wroxシリーズ)
ブレット スペル (インプレス 2001年10月)

   本書は、Java言語を使って効果的なコードを書くための技法についての本である。Javaについてより知識を深めたいと考えているすべてのプログラマーやシステム設計者が対象で、とくにJDBCを利用したデータベースアクセスやXML文書の構造など、Javaの周辺技術とJavaとを組み合わせてアプリケーションを作成する方法を学びたい読者に適している。国際市場向けのアプリケーションを作成するために必要な技術についても解説しているので、グローバルに利用可能なコードを書くための知識を身につけることもできる。

   本書の原著は『Professional Java Programming』である。和訳ではこれを2冊に分けて構成して、その後半部分が本書である。本書の前半は、分散アプリケーションで発生するおもな問題の解決方法について、実践的なアドバイスを提供し、JDBCやXMLを使ったデータの保存とアクセス、永続化、分散オブジェクトのテクニックに関して詳細な解説を加えている。一方、後半ではアプリケーションのセキュリティについてのアドバイスを提供し、パフォーマンスとメモリ管理に関するヒントを紹介している。

   加えて、コードのドキュメンテーション作成方法とヘルプシステムの提供方法、アプリケーションの国際化、JNI(Java Native Interface)の機能などについて説明している。読者が理解しやすいように、各章それぞれ具体的なサンプルを用意し、解説しているため、実践での応用に役立つノウハウが学べる。また、掲載されているソースコードは、Webサイト上でも公開されているため、コードをダウンロードして内容をチェックすることも可能となっている。

   本書は、すでにJava言語をマスターし、プロフェッショナルとして次のステップを目指す読者にとって最適な参考書である。また、Java言語を使った開発で問題に直面している読者にとっては、解決策を見い出す良い手引書となるだろう。(大塚佳樹)


XSLを利用したスタイルシート作成 (セミナーテキスト―XML基礎シリーズ)
富士通オフィス機器株式会社 (FOM出版 2001年09月01日)


XML press (Vol.4)
(技術評論社 2001年09月)


XML+XSLTによるWebコンテンツ自動生成
井上 孝司 (ラトルズ 2001年09月)

   本書は、XMLとXSLTを使ってHTML文書を自動的に生成する方法について述べた本である。XMLを知らない人が、Webサーバーに公開するHTML文書の作成作業を、XMLベースの環境を使って効率よく自動化できるようになることを目標としている。紹介する内容は、Windows 98/98SE/Me/XP/2000の各システムで利用することが前提とされている。

   前半では、基本となるXMLの記述に関するルール、実践的なノウハウ、またXMLをHTMLに変換する際の書式やレイアウトの情報を指定する「スタイルシート」を作るために不可欠なXSLTの基本を丁寧に解説している。次に、HTML文書の自動生成を、実際の運用事例を取り上げて論じている。実行例の図やサンプルコードを豊富に用意して、理解しやすいような工夫を凝らしている。

   後半では、XSLTが備えている機能を使って、自動化を実践するためのノウハウや、自動生成システムを有効に活用するヒント、本書で利用したHTML文書自動生成システムのサンプルの利用例について説明している。巻末にはXML、XSLT、WSHの参考資料とXSLTの簡単なリファレンスが掲載されており、それぞれの情報収集や、HTML自動生成作業の手助けとなっている。

   テキストエディタを使ってHTML文書を作成することは、勉強になると同時に細かいところまで制御できるメリットがある。しかしその反面、面倒なことも発生する。そのような面倒を避け、HTML文書を効率よく作成したい人におすすめしたい1冊である。(大塚佳樹)


エキスパートから学ぶXML実践プログラミング―現場のプログラマに求められるXMLの知識と実践テクニックを解説 (Programmer to programmer)
デビッド ハンター、デイブ ギボンズ、ジョン ピノック、カート ケーグル、ニコラ オズ、ポール スペンサー (インプレス 2001年09月)

   XMLの活用法について、基礎から実践的なテクニックまでを解説した本。本書は、WroxシリーズのXML関連書籍の中ではエントリー向けとなっているが、比較的高度な内容まで扱っている。XMLあるいはプログラミングに関してまったくの初心者の方は、別途入門書を読んでおくとよいだろう。本書の原書はWrox Pressの『Beginning XML』だが、日本語版の出版にあたって、日本の読者に不要と思われる部分は削除され、実用性の高い仕上がりとなっている。

   本書の目的は、「XMLについて知っておくべき事項をすべて教えること」だ。このため、内容はXMLテクノロジーのほぼ全分野におよぶ。しかも、単なる仕様の解説ではなく、各仕様がどのような機能を果たし、どのように動作するかを豊富なコーディング例で示しており、すぐにでも応用が可能だ。特に電子商取引で重要な機能を果たすXSLT(XML文書を別のフォーマットに変換する機能を持つ)やDTDについては、その詳細について別途章を割いて説明しており(第5章と第11章)参考になるだろう。

   本書で取り扱っている主なテーマには、以下のようなものがある。


   最終章ではケーススタディーとして「オンラインショップ」を題材に、どのようにWebページにXMLを活用するかを解説している。付録には、XML Schemaのデータ型の詳細な解説を掲載。なお、本書で使用しているサンプルコードは、インプレス社のWroxシリーズWebサイトからダウンロードできる。(遠野 諒)

図解標準 最新XMLハンドブック
オフィスエム (秀和システム 2001年09月)


入門XML
エリック・T. レイ (オライリー・ジャパン 2001年09月)


WebDAV入門―ダヴとXMLがつくる情報共有の未来
田中 伸一 (ジャストシステム 2001年08月)

   インターネットが生まれた当初、人々はこの新しいメディアに「情報共有」あるいは「コラボレーション」の可能性を夢見ていた。だが、現実にはHTMLを「共有利用」するために考案されたはずのWebは、商業利用、そしてMosaicの爆発的な人気により、リードオンリーの情報公開環境になってしまったのである。

   現在、Webは双方向のメディアと位置づけられているが、現実にはサイト訪問者はサイト構築者がアップロードしたものを見ることしかできない。さらに、Webには更新喪失問題やロック制御機能がないという問題点がある。ゆえに、Webサイトの構築者たちはファイル管理に神経質になり、わざわざ一部の人に作ったファイルを集めてからアップする。しかも、コンテンツは一度更新してしまうと、以前のものが消失してしまう。

   本書で述べられるWebDAVは、まだ規格が完全にできていないものの、Webの可能性を押し広げてくれるという点で、今後急速に広まる可能性がある。デザイナーはWebDAVの技術を使うことで、コラボレーションが容易になるだろうし、一般ユーザーにとっては、コミュニティの参加者全員で自由にコンテンツを作れるようになる。ここから新しいビジネスの可能性も見えてくるだろう。

   本書はWebDAVの可能性を論じた本だが、CVSとWebDAVが統合される可能性が高いことを考えれば、先に学んでおいて損はない。しかも本書では、これからWebDAVに付加されるであろう機能と、実際にWebDAVのソフトウェアを使ってみた結果を示しているので、WebDAVが普及した状況を具体的にイメージしやすい。また、WebDAVの説明をする際にWebのしくみを詳しく解説したり、専門用語の意味を説明したりしているので、インターネット技術にさほど詳しくない人にとっては、インターネット技術の解説書としても役立つ。

   e-ビジネスとIpv6、WebDAVが作りだすインターネットの新しい世界を知るためにも、ぜひ読んでおきたい1冊である。(土井英司)


作って覚えるXML文書データベース
川村 博 (ソシム 2001年08月)


図解入門 よくわかる最新XMLの基本と仕組み―次世代標準データ交換フォーマット入門 (How-nual Visual Guide Book)
若林 宏 (秀和システム 2001年08月)


DOM2によるJava/XMLプログラミング
横井 与次郎 (ソフトリサーチセンター 2001年07月)


JavaScript XML CGIでホームページを改造しよう (エーアイムック (283))
伊藤 幸夫 (エーアイ出版 2001年07月)


XMLツールキット
太田 一郎、柴田 史久 (秀和システム 2001年07月)


XMLプログラミングバイブル (テクニック・ライブラリシリーズ)
カート ケーグル (IDGジャパン 2001年07月)


XML文書ルールブック
サイモン セントローレント (IDGジャパン 2001年07月)


図解 最新テクノロジーXML
阿部 秀嗣 (ナツメ社 2001年07月)


技術者のためのXML入門 (セミナーテキスト XML基礎シリーズ)
(FOM出版 2001年06月01日)


Java/XMLプログラミング入門
横井 与次郎 (ソフトリサーチセンター 2001年06月)


JavaとXSLTによるXML応用ソリューション
ブノア マーシャル (ピアソンエデュケーション 2001年06月)


PHP、Perlで使うXML/XSL―Sablotronで実現するWEBサイト管理の効率化
マークアップ (ディーアート 2001年06月)


XML press (Vol.3)
(技術評論社 2001年06月)


XML&JavaScriptシステム開発―Webアプリケーションによる実用的データ処理と応用
高羽 実 (秀和システム 2001年06月)


やさしいXML
高橋 麻奈 (ソフトバンクパブリッシング 2001年06月)


独習XML
日向 俊二 (翔泳社 2001年06月)


Webプログラミング〈2〉はじめてのXML (プログラミング学習シリーズ)
田中 正造 (翔泳社 2001年05月)


XML world (第1弾) (IDGムックシリーズ)
月刊Java World編集部 (アイ・ディ・ジー・ジャパン 2001年05月)


XML+DOMリファレンス
小沢 仁 (CQ出版 2001年05月)


XMLでWebが変わる導入と作成のテクニック―個人・SOHO・中小企業のWebマスタが押さえておきたい基本とTips (e titles)
PROJECT KySS (メディアテック出版 2001年05月)


XML超入門―XMLの徹底解説からASP連携Webサイト構築まで
藤田 泰徳 (セレンディップ 2001年05月)


たのしいXML―図解とイラストでみるみるわかる!
屋内 恭輔 (ソーテック社 2001年05月)


実践XMLデータベース構築
戌亥 稔、田中 行広、田中 聡 (オーム社 2001年05月)


プロフェッショナルXML (Programmer to programmer)
ディディア マーティン、マイケル ケイ、ジョン ピノック、マーク ビルテック、ブライアン ロスジェン (インプレス 2001年05月)

   XMLはHTMLに変わる新しい言語としてとらえられることもあるが、実際は見た目の表現しかできないHTMLに対し、XMLはデータに意味をもたせることができ、WebアプリケーションからB2Bのバックエンドシステムにいたるまで幅広い分野で利用することができる。本書はこのXMLについて開発者の立場から幅広くかつ詳細に解説している。

   本書のはじめはXMLのコアな部分を述べている。たとえば、XMLを記述するために必要な構造の説明から始まり、優れたXMLの構造を設計する際のガイドライン、XML文書を操作するのに必要なDOMと呼ばれるAPIなどを紹介している。

   XML文書をデータとして取り扱う場合の説明としては、以下の内容を解説している。


   XMLをユーザーに対して表示するためには、スタイルが重要となる。CSSやXSLなどを使って、XML文章中のデータにスタイルシートを適用し、XMLデータをわかりやすく表示することができる。このようなXMLを視覚的に表現する方法についても解説している。

   巻末には実際のXMLの利用を想定したケーススタディがあり、XMLアプリケーションの設計の参考になる。本章には説明がないが、ケーススタディの中にSOAPを利用したシステムも紹介されている。

   本書はサンプルコードを用いながら説明しているため、実際にプログラムを組む人にはわかりやすいのではないだろうか。ただし、本来XMLはJava、ASP、Perl、PHP、JavaScriptなどさまざまな言語で扱うことができるが、本書ではJavaとASPユーザーを対象に書かれているため、他の言語を利用している人はコードを読み替える必要がある。開発者の立場からXMLのさまざまな面を解説した良書である。(相馬 聖)


Java2によるXML開発技法 (XML books)
マイケル.C ダコンタ、アルバート・J.,Jr. サガニック (ピアソンエデュケーション 2001年04月)


Oracle XMLアプリケーション構築
スティーブ ミンチ (オライリー・ジャパン 2001年04月)


XML/DOM Programming
浅海 智晴 (秀和システム 2001年04月)


実例でわかるXML&XSLTハンドブック
杉松 秀利 (ナツメ社 2001年04月)


標準XML&JAVAプログラミング
横井 与次郎 (秀和システム 2001年04月)


XMLクイックスタートガイド―ドキュメント・Web・データを自在に操る
エリザベス カストロ; 日本ユニテック (エムディエヌコーポレーション 2001年03月01日)


ORACLE XMLハンドブック
ベン チャン、K. カルン、イアン マッキー、ニランジャン ラマクリシュナン、マーク スカーディナ、アンゲル ノヴォセルスキー、ステファン キリツォフ (翔泳社 2001年03月)


VBとASPでつくるXML (XML Books)
マーク ウイルソン、トレーシー ウイルソン (ピアソンエデュケーション 2001年03月)


XML on SQL Server2000
佐藤 親一 (オーム社 2001年03月)


XML―e時代の共通語がB2B(企業対企業)取引を加速させる (タスクIT新書)
(タスクシステムプロモーション 2001年03月)


XMLによるEC構築技術
森田 勝弘、遠城 秀和、菅又 久直 (ソフトリサーチセンター 2001年03月)


XMLデータベースによるWebアプリケーション開発
メディアフュージョンXMLラボ (ソフトバンククリエイティブ 2001年03月)


XMLデータ活用ガイド
河野 春夫 (エーアイ出版 2001年03月)


ゲーム作りで学ぶXML入門 (SCC books)
中島 省吾、工学研究社 (エスシーシー 2001年03月)


今日からつかえるXMLサンプル集
山田 祥寛 (秀和システム 2001年03月)

   例題を中心としたXMLの解説書。本書は、「XMLを使えば何ができるのか」そして「XMLが我々にどのような恩恵を与えてくれるのか」を明確にしている。XML技術仕様をあたまから解説することは避け、まずサンプルを作成し、そのXMLのコードを解説するというアプローチをとっている。ストーリーに従って次第に難しい例題にチャレンジできるよう工夫されているので、無理なく読み進めることができ、XMLがどのようなものなのかが感覚的に把握できる。使用している命令の構文は、別途掲載するなどの工夫が凝らされている。対象としているXML技術は、XML、XSLT、DOM、DTD、xPath、XMLスキーマなど多岐に及ぶ。

   取り上げられている主なテーマは、クライアントサイドにおけるXMLの活用、サーバーサイドにおけるXMLの活用(ASPなど)、データベースとの連携、システム構築(版数管理システムなど)、XML応用規格の活用(SMIL、CSS、WSHとの連携)など。クライアントサイドにおける活用事例は、データベースシステムを導入する必要がなく、とりあえずXMLを使ってみたい場合に役立つはずだ。付録に、XML、DTD、XMLスキーマ、XSLT、xPath、DOMのリファレンスが掲載されている。

   CD-ROM(ウィンドウズ 95/98/Me/2000に対応)には、本書で紹介しているサンプルソースなどが収録されている。(遠野 諒)


図解入門 XML技術
テクノクエスト (アスキー 2001年03月)


図解 ビジネスXMLのすべてがわかる本
鈴木 実、関 亮一 (日本能率協会マネジメントセンター 2001年03月)


標準XML完全解説〈上〉
中山 幹敏、奥井 康弘 (技術評論社 2001年03月)


XMLでeビジネスに勝つ
丸山 則夫 (NTT出版 2001年02月)


XMLバイブル
エリオット・ラスティ ハロルド (日経BP社 2001年02月)


Essential XML―マークアップの彼方に Don Boxが解き明かすその本質
ドン ボックス、ジョン ラム、アーロン スコナード (翔泳社 2001年01月)


Webソリューションのすべて―Web技術XMLはビジネスをこう変える! (Internet & business)
坂田 岳史 (日本実業出版社 2001年01月)


XMLちょー入門
丸の内 とら (広文社 2001年01月)


XMLによるWebアプリケーション設計技法 (MICROSOFT PROGRAMMING SERIES)
ジェイク スターム (アスキー 2001年01月)


XMLハンドブック (SOFTBANK HANDBOOK SERIES)
渡辺 竜生 (ソフトバンククリエイティブ 2001年01月)


これから始める人のXMLガイド―この1冊でXMLの本質がわかる! (日経BPパソコンベストムック)
日経ソフトウエア、日経オープンシステム (日経BP社 2001年01月)


よくわかる Oracle8i Java&XML CD-ROM付き
日本オラクル株式会社 (ソフト・リサーチ・センター 2000年12月20日)


XML press (Vol.2)
(技術評論社 2000年12月)


XMLとSOAPによるBizTalk Server設計入門 (Microsoft Programming Series)
ブライアン・E. トラビス (アスキー 2000年12月)


図解でわかるXMLのすべて―文書の構造&データベース連携
高橋 麻奈 (日本実業出版社 2000年12月)

   XML(eXtensible Markup Language)とは言葉のとおり、マークアップ言語である。マークアップ言語とは、「コンピュータなどで作成した文書やデータの中に、一定の情報(タグ)を埋め込む言語」のことである。
 「それって、HTMLと同じじゃないか」と思っている人は鋭いところを突いている。しかし、XMLの真髄はHTMLにはないその厳密な文法規則(ブラウザに依存しない)と拡張性(自分でタグを作れる)を持ちながら、XMLそのものは決してマスターするのに難しくないということである。HTMLの知識があれば必要十分なのだ。

   本書は、まず前半でXMLの歴史、XSL、XPath、XLink、XPointer、DOM、SAXといった技術や概念を解説。後半ではJava、Perlなどのプログラミング言語や、オラクルをはじめとするデータベースとの組み合わせについて、e-コマースにおける実際の応用例を図解しながら説明している。トピックごとに見開き2ページに要領よくまとめられており、XMLの概要を知るには便利だ。

   これから日本でも本格的に流行するであろうXMLを学ぼうと思っている技術者、あるいは会社や自宅でインターネットをバリバリ使いこなしているビジネスマンにとって、この本は絶好の入門書である。ただ、XMLを他のプログラミング言語やデータベースと組み合わせて使いこなすために技術的な解説書を求めている人は、別の本を探すべきだろう。(加藤英正)


ITマネージャのためのXML入門―ITビジネス革命への手引き (Information technology series)
ケビン ディック (ピアソンエデュケーション 2000年11月)

Extensible Markup Language (XML)という革新的な言語の登場により、どれほど多くの管理職や企業幹部が頭を悩ませていることだろう。本書『XML: A Manager's Guide(邦題:ITマネージャのためのXML入門 ITビジネス革命への手引き)』は、このXMLの概要と実践的な使い方について書かれていて、そんなマネージャーたちにはうってつけの本といえる。
本には短い内容紹介がついた頻出トピックの見出しがついており、大切な概念を簡単にピックアップできるのがうれしい。急いで調べ物をするときにも役立つだろう。しかしXMLの基本的な性質や、関連したスタンダードやツールを説明している箇所が見当たらないのは残念だ。
前半はハイレベルなチュートリアルで、プログラマーでなくても簡単に理解できる、便利なダイアグラムやコードの例についての紹介。最もためになる後半部分では、XMLの実践的な使い方や広範囲で使えるXMLアプリケーションについて書かれている。企業向けとベンダー向けにそれぞれ5つのアプリケーションをミニケーススタディで取り上げており、ここではどのようにXMLがワークフロー、データ統合、分散プロトコル、知識経営などに使うことができるかがわかる。

ステップバイステップで学ぶXML実践講座 (マイクロソフト公式解説書)
マイケル・J. ヤング (日経BPソフトプレス 2000年11月)


よくわかるXMLの基礎
サイモン・セイント ローレント (日経BP社 2000年09月)


XML press (Vol.1)
(技術評論社 2000年08月)


まるごと図解 最新XMLがわかる (まるごと図解)
池田 実、小野寺 尚希 (技術評論社 2000年08月)


XML+XSLによるWebサイトの構築と活用
宮坂 雅輝、PROJECT KySS (ソフトバンククリエイティブ 2000年07月)


XML+XSLサンプル集―いきなり理解するよりも、マネして覚えるほうが早くて簡単! (OPEN DESIGN BOOKS)
PROJECT KySS (CQ出版 2000年07月)


XMLコンプリートガイド
井上 孝司 (秀和システム 2000年07月)


図解 そこが知りたい!XMLがビジネスを変える!―マークアップ言語の新しいスタンダードXMLの魅力とは (Tech & Bizシリーズ)
岡部 恵造 (翔泳社 2000年07月)


入門BizTalk―XMLを利用した企業間アプリケーション連携
ジョン マトランガ、バート プリークス、スティフン トランシーダ (翔泳社 2000年07月)


XMLによるWebサイト構築技法 (XML books)
マイケル フロイド (ピアソンエデュケーション 2000年06月)


実例で学ぶXML
Benou^it Marchal (インプレス 2000年06月)


SGML/XMLがわかる本
芝野 耕司 (オーム社 2000年05月)


XML構築ガイド―XMLによるWebアプリケーション開発の基礎
サイモン ノース、ポール ハーマン (ピアソンエデュケーション 2000年05月)


Oracle8iとXMLで構築するWebシステム―OracleXDKとユーティリティ (OpenDesign BOOKS)
小沢 仁 (CQ出版 2000年03月)


XMLデスクトップリファレンス
ロバート エクスタイン (オライリー・ジャパン 2000年03月)


地域観光資源情報のXML化に関する基礎調査報告書 (平成11年度)
運輸省運輸政策局観光部観光地域振興課 (日本観光協会 2000年03月)


XMLアプリケーションズ―基礎の徹底解説からADOやASPとの連携、Webサイトの構築まで (Programmer’s SELECTION)
フランク バムフリー、ジョン ダケット、ポール ハウル、オリビア ディレンゾ、ジォー グラフ (翔泳社 2000年02月)


Java&XMLデータアクセスガイド―JavaとXMLで実現する、ユニバーサルなWebクライアント/サーバーデータアクセス (Dev Selectionシリーズ)
ダン チャン、ダン ハーキー (翔泳社 2000年01月)


XML実践ガイド (上) (Web master series)
Natanya Pitts‐Moultis、Cheryl Kirk (アスキー 1999年11月)


XML実践ガイド (下) (Web master series)
Natanya Pitts‐Moultis、Cheryl Kirk (アスキー 1999年11月)


XMLとJavaによるWebアプリケーション開発
丸山 宏、浦本 直彦、田村 健人 (ピアソンエデュケーション 1999年10月)


XML技術リファレンス―W3C正式仕様の完全解説 (Prentice Hall XML books)
ボブ ドゥシャーム (ピアソンエデュケーション 1999年07月)


XML文書の構造―DTDの設計とカスタマイズ (Web master series)
David Megginson (アスキー 1999年06月)


XML設計技法―Webアプリケーション (Web master series)
Michael Leventhal、David Lewis、Matthew Fuchs (アスキー 1999年06月)


XML開発事例―エレクトロニックコマース (Web master series)
Sean McGrath (アスキー 1999年06月)


XML技術大全―新世代の情報戦略 そのテクノロジと可能性 (PrenticeHallXML Books)
チャールズ・F. ゴールドファーブ、ポール プレスコッド (プレンティスホール出版 1999年05月)


WWWにおけるXMLの活用
(東京電機大学出版局 1999年04月)


よくわかるXMLの基礎
サイモン セイント・ローレント (日経BP社 1999年03月)


XMLコンテンツの作り方
川俣 晶 (東京電機大学出版局 1998年07月)


XMLを知る―ポストHTML,Web上のSGML XMLのすべてを完全解説
リチャード ライト (プレンティスホール出版 1998年05月)


標準XML 完全解説
XML SGMLサロン (技術評論社 1998年05月)


XML入門―HTMLの限界を打ち破るインターネットの新技術
村田 真 (日本経済新聞社 1997年12月)


はじめてのXML―例題で学ぶポストHTMLの実力
(日経BP社 1997年11月)


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